『日航123便  墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る』
青山透子(著)を読了しました。

青山さんは、日航機の元客室乗務員。
日航機墜落事故で、仲間が犠牲になりました。

原因究明のため東大で博士号を取り、取材を重ねて、
数々の目撃証言をもとに新事実が浮かび上がる
渾身のノンフィクションでした。

日航機墜落事故は
ボーイング社の修理ミスが原因とされてきました。

『たくさんの人命が失われたのに、
 どうして日本はずっと、
 大事故を起こしたボーイング社の飛行機ばかりを
 使うだろう?』と

子供の頃から思っていた疑問が、
この本を読んで、解けました。

今、問題になっている

◆都合の悪いことは隠蔽し、国民にきちんと真実を伝えないこと

◆自己保身が1番大事で、国民を軽視するような姿勢

◆報道機関の政府への忖度は、

すでに中曽根政権から、始まっていたようです。


正しい情報を隠され、嘘のニュースを流され、
私たちはいつの間にか、鵜呑みにしていたようです。

菅さんは、中曽根さんをとてもリスペクトされておられます。

だからといってコロナ対策の予備費から
中曽根さんの合同葬費用9643万円を支出するのは、
どうしても納得できません。

いったい、誰のための政治なのでしょうか?